サンプルが入荷されたら受付情報の登録を行います。
依頼書のバーコードまたは検体のバーコードを読取してスピーディに受付する事が可能です。
受付と同時にラック情報を設定し、受入した検体がどのラックに収納されて検査されるかを管理します。
ラックごとにPCR検査台帳、PCR検査工程表の印刷が行えます。
ラックごとに出力できるため、受入した検体がどのラックに収納されているか管理が容易になります。
依頼ごと、分析項目ごとに分析値を入力することができます。
検査納期は事前に設定できるため納期管理が行えます。
結果値のデフォルトは自動的に「陰性」となっておりますので、「陽性」になった結果だけを変更して登録します。
結果を承認する事で、入力がロックされ訂正には管理者の承認が必要となりデータの改ざん防止ができます。
検査が終了した依頼に対して承認を実施します。
権限により承認者を限定し、承認後はデータの改ざん防止ができます。
承認された依頼のみPCR検査結果報告書の本発行が行えます。
報告書の出力イメージをエクセルファイルに出力できます。
報告書の書式は「帳票設定マスタ」を使用し、自由にレイアウトの作成・変更を行うことができます。
帳票設定マスタはMicrosoftEXCELで報告書のレイアウトの作成、原紙ファイルを作成します。
作成した原紙ファイルをシステムに登録し、帳票設定マスタでシステムに登録される報告書データと原紙の関連付けを行います。
登録したマスタデータは受付入力で使用可能となり、関連付けられた報告書データの印刷が行えます。
検査対象の結果一覧と、陽性者のみの一覧をまとめて発行するなど、帳票様式のグループ設定が可能です。
報告書発行時に自動的に適切な報告書を発行できます。
バーコードによる受付が標準機能で可能です。
事前に検体用のラベルを発行し、スムーズに検体の受入ができます。
施設マスタは対象施設の分析情報をあらかじめ登録しておくことが可能です。
受付入力の際、マスタより呼び出すだけで、大半の入力が完了します。
定期顧客からの依頼はあらかじめフォーマットを統一する事で報告内容を統一化する事ができます。
検査依頼が発生した時点で事前に依頼書及び検体ラベルを印刷することができます。
採取容器に貼るラベルを印刷し、依頼書と共に検体の受入を行います。
受付入力にてバーコードを読取する事で検体の受入が完了します。
進捗管理や承認処理、ワークフローを電子化することにより煩雑な業務処理を改革し作業を漏れなく進めることができます。
納期は期限が近づいていること、期限切れを起こしていることを色別に表示します。
通常、発行済みの報告書は改ざん出来ないようになっています。
報告書を変更する場合は特別なパスワードが必要であり厳重に管理されています。
さらに変更した際の変更履歴を管理できるようになっています。